極楽のあまり風

なんだかなー、
今日は、ちょっとガッカリしました。

「良かれ」と思ってしたことが、
こんなことになるのかあー。
「良かれ」も「悪しかれ」だなあ。

本日の「会員制アウトドアクラブ」、
ちょっと肌寒い一日でしたので、
温泉入浴のオーダーが入った後、
お湯を落とすのも、少しもったいない感じでした。
そこへ、いつも仲間内で入るお客さんが、寒そうにしていたので、
「あとは、お湯を落とすだけだから、
ちょっと温まってきたら」と無料で入浴をお勧めしました。

ところが、そのお客さんは、
「お風呂に入ると眠くなるから」と、
帰りの居眠り運転を懸念し入浴されず、
「じゃ、あとはお湯を落として、掃除するだけだな」と思っていたんです。

そしたらなんと、
お勧めしなかったお客さんたちが、
勝手にふたりも入浴しているではありませんか。
もちろん、さら湯をジャージャー出して、
ボイラーもガンガン焚いています。

わたしは、
「お湯を落とすだけだから、（排出）そのお湯で温まれば」と言ったのであって、
フツーに入浴するのであれば、燃料代はちゃんと頂くんです。

なんだかねー。
お風呂を勝手に使っておいて、
「ありがとう」も言わなければ、
素知らぬ顔で帰ってしまわれました。

気分悪いぞ。

良かれと思ってしてあげたことが、
全然関係ないところで、裏目に出ることがあるんですね。
もう寒かろうが、
凍え死にしようが、
知ったこっちゃないからな。

あー、気分悪い。