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セキュリティ部門統括責任者・ポン助
セキュリティ部門統括責任者・ポン助

2019年03月27日

ショック!! 環境省からの厳重注意ですと・・・でも何で?

今日は、悲しいお話をしなければなりません・・・ぐすん。
皆様に愛されてきた「会員制アウトドアクラブ」ですが、
出る杭は打たれるのでしょうか。



昨日の夕方、環境省から、お叱りのお電話をいただきました。
事情が全く分からないのですが、
何でも、わたくし共が、「自然公園法違反」なのだそうです。


(やる気スイッチが壊れた・・・)

心臓を鷲摑みされるようなショックです。
一体全体、何をしたというのでしょうか。

「自然公園法」というのは、わたくし共の伝家の宝刀、
今までこの法律に照らし合わせ、
どれほどの密漁者や、化石岩石無断採集、数々の違法行為と戦ってきたのでしょう。



環境保全のために、多くの研究者と無人島に渡り、
害獣の食害を調べたり、
海岸を覆いつくすほどの漂着ゴミを拾い集めたり・・・
傷ついた野生動物を保護したり、その治療のために多額の費用を費やしました。




わたくし共も、外国人密漁集団に攻撃を受けたり、
和歌山県警北署の皆様に助けられながら、
文字通り肉を切らせて骨を断つような戦いもございました。



NPO法人学術団体の地道な努力により、
環境保全と生物多様性に基づく教育活動にも、
熱心に取り組んでまいりましたが、
その本体ともいえる学術団体の活動が、
「自然公園法違反」だというのです。
しかも、「いくつか」あるという意味は1つや2つではないということです。

心が破れるような衝撃です。
あまりのショックで、細かな表現は正確ではありませんが、
「厳重注意の上、始末書を提出する旨」を通告されました。

わたくし共は、いったい何をやってきたのでしょう。
一生懸命やってきたことは、
環境を守り自然科学への門戸を開く活動ではなかったのですか。
子どもたちに教えてきたことは、誤りだったのでしょうか。




かねてより環境省には、国立公園内で起こる産業廃棄物の不法投棄や、
無許可建造物の取り締まり、
違法占拠物の撤去などをお願いしておりましたが、
これが悪かったんでしょうか。
実際のところ、沖縄の埋め立て問題に反対する市民団体の存在が、
国の邪魔者と言わんばかりの扱いを受けるのと同じ構造なのでしょうか。

「会員制アウトドアクラブ」の敷地1万坪を、
皆さんの財産としてナショナルトラストにまで発展させようと頑張ってきましたが・・・
この蒼い空が突然割れて、頭に降り注いだのは・・・
なんとわたくし共の後ろ盾だと思っていた環境省です。



暗闇に乗じて背中から袈裟切りで一太刀受けたような衝撃です。

わたくし共が、今までやってきたことは何だったんでしょう。
何のために海岸を掃除し、
何のために不法投棄のゴミを回収し、
何のために絶滅危惧種を守ってきたのでしょう。

わたくし共NPO法人学術団体は、小さな存在です。
政治家の後ろ盾もありません。
そんなちっぽけなわたくし共が、
環境省に睨まれたらひとたまりもありません。

冒頭申し上げました通り、
昨日の夕方の突然の電話による通達でしたが、
わたくし共の不名誉の極み、厳重な処罰が待ち構えております。
「自然公園法違反」とありますが、
何に違反したのかは、教えてもらえませんでした。

いったい何だったのか・・・未だもって分かりません。
わたくし共は、無力です。
せめて、わたくし共が何をしたのか、教えていただきたい・・・

https://www.uta-net.com/movie/184898/      (Uta-Net動画+)

♬ おねがいだ、きいておくれ。
  まちにすむ、お偉い方・・・

特定非営利活動法人 南海せとうちジオガーデン
 (環境保全・学術研究を主体にした団体)


  


Posted by セキュリティ部門統括責任者・ポン助 at 14:01Comments(4)お知らせ業務連絡環境保全、海をきれいに。